適したワークと
ねじサイズから探す
ソアーは、スピーカーやラジカセ、ミニコンポーネントなどのオーディオ機器生産で培った技術で、生産ラインに合わせたネジ締め機を提供している企業です。ここでは、同社のネジ締め機の特徴やスペックなど、製品選びに役立つ情報をまとめました。

| 対応ねじサイズ | M2.6、M3、M4 |
|---|---|
| トルク範囲(最小~最大) | 0.3~1.0N・m(SR1001) 0.7~2.0N・m(SR1002) |
| 適用ビット | 要問合せ |
| 回転スピード(rpm) | 要問合せ |
| 締付方式(制御方式) | 要問合せ |
| 外部制御I/Oポート | 要問合せ |
| 電源電圧 | 要問合せ |
| 着座検知 | 要問合せ |
| 対応コントローラ | 要問合せ |
| トレーサビリティ対応 | 要問合せ |
| 本体サイズ | 要問合せ |
| 本体重量 | 要問合せ |
ワーク置台のツインテーブル仕様によって、ドライバの待機時間と作業者の手待ち時間を削減したネジ締め機です。ネジ締め中に次のネジをドライバ直近へ搬送し、移動時間をゼロにすることでスムーズなネジ供給を実現しています。不具合がひとめで分かる検出センサーや緊急時の停止ボタンなど、安全のための各種機能も備わっています。
ソアーのネジ締め機は、作業効率改善やネジ締めの時間短縮のために様々な工夫が施されています。対象ワークや生産ラインの状況に合わせたカスタマイズにも対応しており、ラインへの設置から導入後まで一貫してサポートしてくれるのが魅力です。
このように、ネジ締め機は、メーカーごとに得意分野や特徴が異なります。そのため、各社の強みを理解したうえで、自社の製品やねじの条件に合った機種を選ぶことが大切です。
そこで当メディアでは、製品の種別とねじサイズの両軸から選べるおすすめのネジ締め機3選を紹介。各社が得意とする分野に応じて、自社に適した1台を見つけてください。
導入事例は見つかりませんでした。
電機メーカー「パイオニア」の子会社として創業して以来、スピーカーやラジカセ、ミニコンポーネントなどオーディオ機器生産で「ものづくり」の技術を磨き上げてきたソアー。
ネジ締め機は、品質とコストの両立が求められる車載製品の製造で培ったノウハウを結集した自社開発製品。生産ラインの稼働効率や時間短縮を追求しているほか、不具合のエラー表示や作業者を危険から守るライトカーテンなど、安全を考慮した機能も充実しています。
ソアーのネジ締め機は、基本的に委託者からの依頼で製品を設計・生産するODMやOEMです。汎用設備などに合わせたネジ締め機はもちろん、対象のワークや生産ラインに求められる品質・スピードに合わせてオーダーできるようになっています。
カスタマイズを依頼すると、丁寧なヒアリングのもとで適切な構想や設計を提案。ネジ締め機の製作や設置、生産ラインへの導入サポートまで一貫対応してくれるのが強みです。見積もり依頼や製品に関する質問・相談は、電話とWebで随時受け付けています。
生産ラインに組み込めるネジ締め機にも、ハンディタイプ、電動ドライバータイプ、アームのついたネジ締めロボットなどさまざまな種類があります。導入を検討する際のポイントは、各社が得意とする領域が自社のニーズに合っているかどうかを見極めることです。
以下のページでは、主要なネジ締め機メーカーを一覧で紹介しています。ねじサイズ、対象ワーク、トルク値などを比較し、自社製品の品質向上につながるネジ締め機メーカーを見つけてください。
| 会社名 | 株式会社ソアー |
|---|---|
| 所在地 | 山形県米沢市八幡原四丁目3146-7 |
| 電話番号 | 0238-28-1211 |
| 公式URL | https://www.soar-tech.co.jp/ |
ネジ締め機を選ぶときには、“どのサイズのねじを締めるか”が重要な判断基準です。
そこで、当メディアではねじ締結を行いたい対象製品(※以下、「ワーク」と表記)とねじサイズの2軸から、ワークに応じて適切なねじ締めができる3機種を厳選しました。ネジ締め機の特徴を比較し、自社の製造現場に合った1台を見つけてください。
スマートフォンや
車載電装品などに使われる
小ねじを締めたい

精密機器や狭小部品のねじ締めを想定した軽量・小型の構造により、細かい部品の組み立てや狭小空間での作業にも対応。
ねじ1本ごとにスリーブやビット(※2)を設計し、トルク値を精密にコントロール。微細な部品でも不良や製品破損を低減。
家電製品や
PCパーツなどに使われる
定番サイズのねじを締めたい

定番サイズのねじ締めに最適化されたビットやトルク制御で、ノートPCや樹脂製筐体でも破損リスクを抑えられる。
最大6,000rpmの高速ビットと自動ねじ供給システムにより、家電・PCパーツの量産ラインでの作業スピードが向上。
建機や
車体などに使われる
大型・高トルクねじを締めたい

最大100N・mの高トルクのため、自動車のサブフレームや建機の構造材など汎用モデルでは難しい大型ねじの締結が可能。
高負荷領域でもトルク制御・ねじ締めデータの記録精度を維持でき、構造部品に求められる品質基準もクリアできる。
※1 ねじサイズについて「M0.4」と表記していますが、正式なJIS規格(JIS B0201)では「S0.4×0.1」が正確な呼び方です。本メディアでは一般的な呼称に基づき説明しています。
※2 ビットとは、ねじを締めるための先端工具のこと。スリーブは、ねじをエア吸着でピックアップするときに必要な部品のこと。
※このメディアでは、公式HPに記載されている数値や製品特性をもとに「想定ねじサイズ」と「対応トルク参考値」を定義・整理しています。実際の対応範囲の詳細については、各社のスペック表をご確認ください。