適したワークと
ねじサイズから探す
武蔵エンジニアリングは、高精度な液体制御技術をもつ企業で、ネジ締め機においてもその技術が活かされています。ここでは、同社のネジ締め機の特徴やスペックなど、製品選びに役立つ情報をまとめています。

| 対応ねじサイズ | 要問合せ |
|---|---|
| トルク範囲(最小~最大) | 要問合せ |
| 適用ビット | 要問合せ |
| 回転スピード(rpm) | 要問合せ |
| 締付方式(制御方式) | 要問合せ |
| 外部制御I/Oポート | 要問合せ |
| 電源電圧 | 要問合せ |
| 着座検知 | 要問合せ |
| 対応コントローラ | 要問合せ |
| トレーサビリティ対応 | 要問合せ |
| 本体サイズ | 要問合せ |
| 本体重量 | 要問合せ |
高速なねじ締め作業の自動化に対応したロボット型のネジ締め機です。ねじの種類やネジ締めの位置に柔軟に対応ができ、トルク管理によって過剰なねじの締め付けや緩みを防げます。また、ねじ締めプログラムの自動生成や直感的な操作性など、作業者の負担を軽減する工夫が施されている点も特長です。
さらに、ネジロック剤の塗布システムを組み合わせることもできます。これにより、ネジロック剤の塗布とネジ締めを同時に行うこともできます。
武蔵エンジニアリングのネジ締め機は、ねじの種類や位置への柔軟な対応、トルク管理による締め付け不良の防止、直感的な操作性など、細部にまで使いやすさを意識した工夫がなされています。特に、ネジロック剤の塗布が求められるネジ締め作業に、適した一台と言えるでしょう。
このように、ネジ締め機は、メーカーごとに得意分野や特徴が異なります。そのため、各社の強みを理解したうえで、自社の製品やねじの条件に合った機種を選ぶことが大切です。
そこで当メディアでは、製品の種別とねじサイズの両軸から選べるおすすめのネジ締め機3選を紹介。各社が得意とする分野に応じて、自社に適した1台を見つけてください。
導入事例は見つかりませんでした。
武蔵エンジニアリングは、液体の定量塗布を行うディスペンサー装置を主に開発・製造している企業です。ピコ・ナノレベルの液体制御技術に強みを持っており、精密機器の基板にある小さなネジ穴にも正確にネジロック剤を塗布することができます。
そのため、スマホやタブレットといった通信機器をはじめ、医療機器、自動車部品、半導体など、ネジロック剤が必要とされる部品に対して、高い技術力を発揮しています。
武蔵エンジニアリングでは、国内に生産拠点を構え、開発から製造まで全て自社で管理しています。厳格な検査体制のもと、品質の安定を図っているのが特徴です。自社開発・自社製造の強みを活かし、顧客の用途やニーズに応じたカスタマイズにも対応が可能です。
また、全国11カ所に拠点を構え、広く営業を展開しています。各拠点には評価テストを行えるラボが併設されており、常駐する技術スタッフによる技術的なサポートも受けられます。
武蔵エンジニアリングは、1978年創業の企業です。ディスペンサー開発・製造を主軸に、事業を展開しており、大手企業を中心に数多くの取引を行っています。
国内拠点のほか、中国、香港、インドネシア、タイ、ドイツなど国外にも拠点を構え、世界に幅広く製品を供給しており、日本から世界の先進的な市場での高いシェアを目指し、現在も成長を続けています。
生産ラインに組み込めるネジ締め機にも、ハンディタイプ、電動ドライバータイプ、アームのついたネジ締めロボットなどさまざまな種類があります。導入を検討する際のポイントは、各社が得意とする領域が自社のニーズに合っているかどうかを見極めることです。
以下のページでは、主要なネジ締め機メーカーを一覧で紹介しています。ねじサイズ、対象ワーク、トルク値などを比較し、自社製品の品質向上につながるネジ締め機メーカーを見つけてください。
| 会社名 | 武蔵エンジニアリング株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都三鷹市下連雀8-7-4 |
| 電話番号 | 0422-76-7111 |
| 公式URL | https://www.musashi-engineering.co.jp/ |
ネジ締め機を選ぶときには、“どのサイズのねじを締めるか”が重要な判断基準です。
そこで、当メディアではねじ締結を行いたい対象製品(※以下、「ワーク」と表記)とねじサイズの2軸から、ワークに応じて適切なねじ締めができる3機種を厳選しました。ネジ締め機の特徴を比較し、自社の製造現場に合った1台を見つけてください。
スマートフォンや
車載電装品などに使われる
小ねじを締めたい

精密機器や狭小部品のねじ締めを想定した軽量・小型の構造により、細かい部品の組み立てや狭小空間での作業にも対応。
ねじ1本ごとにスリーブやビット(※2)を設計し、トルク値を精密にコントロール。微細な部品でも不良や製品破損を低減。
家電製品や
PCパーツなどに使われる
定番サイズのねじを締めたい

定番サイズのねじ締めに最適化されたビットやトルク制御で、ノートPCや樹脂製筐体でも破損リスクを抑えられる。
最大6,000rpmの高速ビットと自動ねじ供給システムにより、家電・PCパーツの量産ラインでの作業スピードが向上。
建機や
車体などに使われる
大型・高トルクねじを締めたい

最大100N・mの高トルクのため、自動車のサブフレームや建機の構造材など汎用モデルでは難しい大型ねじの締結が可能。
高負荷領域でもトルク制御・ねじ締めデータの記録精度を維持でき、構造部品に求められる品質基準もクリアできる。
※1 ねじサイズについて「M0.4」と表記していますが、正式なJIS規格(JIS B0201)では「S0.4×0.1」が正確な呼び方です。本メディアでは一般的な呼称に基づき説明しています。
※2 ビットとは、ねじを締めるための先端工具のこと。スリーブは、ねじをエア吸着でピックアップするときに必要な部品のこと。
※このメディアでは、公式HPに記載されている数値や製品特性をもとに「想定ねじサイズ」と「対応トルク参考値」を定義・整理しています。実際の対応範囲の詳細については、各社のスペック表をご確認ください。