武蔵エンジニアリング

武蔵エンジニアリングは、高精度な液体制御技術をもつ企業で、ネジ締め機においてもその技術が活かされています。ここでは、同社のネジ締め機の特徴やスペックなど、製品選びに役立つ情報をまとめています。

目次

武蔵エンジニアリングの
ネジ締め機ラインナップ

高精度・高速卓上型
ネジ締めロボット

高精度・高速卓上型ネジ締めロボットキャプチャ
画像引用元:武蔵エンジニアリング公式HP(https://www.musashi-engineering.co.jp/products/screw-thghtening-robot/screw-thghtening-robot/THREAD-FASTENING-ROBOT)

高精度・高速卓上型ネジ締め
ロボットの性能・スペック

対応ねじサイズ要問合せ
トルク範囲(最小~最大)要問合せ
適用ビット要問合せ
回転スピード(rpm)要問合せ
締付方式(制御方式)要問合せ
外部制御I/Oポート要問合せ
電源電圧要問合せ
着座検知要問合せ
対応コントローラ要問合せ
トレーサビリティ対応要問合せ
本体サイズ要問合せ
本体重量要問合せ

高精度・高速卓上型ネジ締め
ロボットの特徴

高速なねじ締め作業の自動化に対応したロボット型のネジ締め機です。ねじの種類やネジ締めの位置に柔軟に対応ができ、トルク管理によって過剰なねじの締め付けや緩みを防げます。また、ねじ締めプログラムの自動生成や直感的な操作性など、作業者の負担を軽減する工夫が施されている点も特長です。

さらに、ネジロック剤の塗布システムを組み合わせることもできます。これにより、ネジロック剤の塗布とネジ締めを同時に行うこともできます。

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武蔵エンジニアリングのネジ締め機の
特徴まとめ

武蔵エンジニアリングのネジ締め機は、ねじの種類や位置への柔軟な対応、トルク管理による締め付け不良の防止、直感的な操作性など、細部にまで使いやすさを意識した工夫がなされています。特に、ネジロック剤の塗布が求められるネジ締め作業に、適した一台と言えるでしょう。

このように、ネジ締め機は、メーカーごとに得意分野や特徴が異なります。そのため、各社の強みを理解したうえで、自社の製品やねじの条件に合った機種を選ぶことが大切です。

そこで当メディアでは、製品の種別とねじサイズの両軸から選べるおすすめのネジ締め機3選を紹介。各社が得意とする分野に応じて、自社に適した1台を見つけてください。

【製品×ねじサイズ】
ネジ締め機おすすめ
3選をチェック!

武蔵エンジニアリングの
ネジ締め機導入事例

導入事例は見つかりませんでした。

武蔵エンジニアリングの特徴

液体制御技術を活かし、電子部品や半導体など広く装置を提供

武蔵エンジニアリングは、液体の定量塗布を行うディスペンサー装置を主に開発・製造している企業です。ピコ・ナノレベルの液体制御技術に強みを持っており、精密機器の基板にある小さなネジ穴にも正確にネジロック剤を塗布することができます。

そのため、スマホやタブレットといった通信機器をはじめ、医療機器、自動車部品、半導体など、ネジロック剤が必要とされる部品に対して、高い技術力を発揮しています。

信頼の国内生産体制で、
品質を徹底管理

武蔵エンジニアリングでは、国内に生産拠点を構え、開発から製造まで全て自社で管理しています。厳格な検査体制のもと、品質の安定を図っているのが特徴です。自社開発・自社製造の強みを活かし、顧客の用途やニーズに応じたカスタマイズにも対応が可能です。

また、全国11カ所に拠点を構え、広く営業を展開しています。各拠点には評価テストを行えるラボが併設されており、常駐する技術スタッフによる技術的なサポートも受けられます。

ディスペンサーメーカー
として大手企業とも取引

武蔵エンジニアリングは、1978年創業の企業です。ディスペンサー開発・製造を主軸に、事業を展開しており、大手企業を中心に数多くの取引を行っています。

国内拠点のほか、中国、香港、インドネシア、タイ、ドイツなど国外にも拠点を構え、世界に幅広く製品を供給しており、日本から世界の先進的な市場での高いシェアを目指し、現在も成長を続けています。

ネジ締め機は、各社の
得意分野から選びましょう

生産ラインに組み込めるネジ締め機にも、ハンディタイプ、電動ドライバータイプ、アームのついたネジ締めロボットなどさまざまな種類があります。導入を検討する際のポイントは、各社が得意とする領域が自社のニーズに合っているかどうかを見極めることです。

以下のページでは、主要なネジ締め機メーカーを一覧で紹介しています。ねじサイズ、対象ワーク、トルク値などを比較し、自社製品の品質向上につながるネジ締め機メーカーを見つけてください。

その他のネジ締め機
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武蔵エンジニアリングの
企業情報

会社名武蔵エンジニアリング株式会社
所在地東京都三鷹市下連雀8-7-4
電話番号0422-76-7111
公式URLhttps://www.musashi-engineering.co.jp/
ワークとねじサイズから見つかる!
おすすめのネジ締め機3選

ネジ締め機を選ぶときには、“どのサイズのねじを締めるか”が重要な判断基準です。
そこで、当メディアではねじ締結を行いたい対象製品(※以下、「ワーク」と表記)とねじサイズの2軸から、ワークに応じて適切なねじ締めができる3機種を厳選しました。ネジ締め機の特徴を比較し、自社の製造現場に合った1台を見つけてください。

スマートフォンや
車載電装品などに使われる
小ねじを締めたい

想定ねじサイズ:M0.4~M3(※1)
ABLシリーズ
日本テクナート
ABLシリーズ
画像引用元:日本テクナート公式HP(https://www.technart.com/)
対応トルク参考値
0.002~13.2N・m
こんな製品におすすめ
スマートフォン/車載電装品/医療機器/半導体部品
ココがポイント!

精密機器や狭小部品のねじ締めを想定した軽量・小型の構造により、細かい部品の組み立てや狭小空間での作業にも対応。

ねじ1本ごとにスリーブやビット(※2)を設計し、トルク値を精密にコントロール。微細な部品でも不良や製品破損を低減。

家電製品や
PCパーツなどに使われる
定番サイズのねじを締めたい

想定ねじサイズ:M4~M5
HMシリーズ
デンソーウェーブ
HMシリーズ
画像引用元:デンソーウェーブ公式HP(https://www.denso-wave.com/ja/robot/product/screwtightening/STR.html)
対応トルク参考値
1.0~4.0N・m
こんな製品におすすめ
家電/PCパーツ/自動車組み立て部品/事務機器
ココがポイント!

定番サイズのねじ締めに最適化されたビットやトルク制御で、ノートPCや樹脂製筐体でも破損リスクを抑えられる。

最大6,000rpmの高速ビットと自動ねじ供給システムにより、家電・PCパーツの量産ラインでの作業スピードが向上。

建機や
車体などに使われる
大型・高トルクねじを締めたい

想定ねじサイズ:M6~M12
THL900-EN01
エスティック
THL900-EN01
画像引用元:エスティック公式HP(https://www.estic.co.jp/products/)
対応トルク参考値
1.0~100.0N・m
こんな製品におすすめ
工作機械/産業機械/自動車のエンジン部品/航空機の機体構造部材
ココがポイント!

最大100N・mの高トルクのため、自動車のサブフレームや建機の構造材など汎用モデルでは難しい大型ねじの締結が可能。

高負荷領域でもトルク制御・ねじ締めデータの記録精度を維持でき、構造部品に求められる品質基準もクリアできる。

※1 ねじサイズについて「M0.4」と表記していますが、正式なJIS規格(JIS B0201)では「S0.4×0.1」が正確な呼び方です。本メディアでは一般的な呼称に基づき説明しています。
※2 ビットとは、ねじを締めるための先端工具のこと。スリーブは、ねじをエア吸着でピックアップするときに必要な部品のこと。
※このメディアでは、公式HPに記載されている数値や製品特性をもとに「想定ねじサイズ」と「対応トルク参考値」を定義・整理しています。実際の対応範囲の詳細については、各社のスペック表をご確認ください。

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ネジ締め機3選